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読書する女

本を読むこと以外、すべてのことを放棄してしまいたいエディター&ライター、Aliceによる本の話、日々のこと。

WORDS009 最も効果的な復讐の方法とは。

君の幸せだけが、君に起きたいろんなことに対する復讐なんだ。 『彼女について』よしもとばなな より抜粋 Amazon CAPTCHA よしもとばななさんの小説のなかで、このフレーズが登場するのは重みのあるシーンなのだけれど、程度の差こそあれ、私のような人間に…

WORD006 終わることでしか救われない恋がある。

終わることが最悪ではない恋もある。 『恋ばっかりもしてられない』佐藤真由美著より Amazon CAPTCHA 別れたくない恋人との恋を終えなければいけなくなったとき、「なんて悲しいんだろう」と人は思い、人生のどん底に突き落とされたような気分になるものです…

WORDS005 驕りゆく女と落ちていく男。

「かわいそうだたあ、惚れたってことよ」って映画の台詞にあったと思う。 『今日もやっぱり処女でした』 夏石鈴子著より抜粋 www.amazon.co.jp 私もかつて、「この人、かわいそうだなあ」と思いながら、ある男性とお付き合いをしていたことがありました。 「…

WORDS004 キャリアウーマンになんて、なりたくなかった。

結婚せずにずーっと働いてると、仕事に生きる女だと思われる。 そんなことないです。食っていくために、働いているだけですよ。 みんな、そうでしょう。 「恋愛嫌い」平安寿子著より抜粋 Amazon CAPTCHA 食べるには、お金が必要。 たまには、おしゃれがした…

WORDS003 男を選ぶ基準。

自分のことしか愛せない人とつきあうなんて、そこまで頭悪くない。 『千年の祈り』イーユン・リーより抜粋 Amazon CAPTCHA 付き合う男、結婚する男、をめぐって女たちはそれぞれ、理想や譲れないポイントを決めているものです。 なかでも、この「自分のこと…

WORD002 男という生物は、生涯で幾度……。

「君以外の女は僕の興味をひかない」と彼は言った。 『恋しくて』村上春樹編・訳より www.amazon.co.jp 男という生き物が、この手の嘘を人生で何度くらいつくものなのか、ぜひ誰か調査していただき、平均値を出してもらいたいものです。 ただ、本当に自分以…

WORDS001 捨てられない理由。

古い本には確かに何かがこもっている気がする。 読んだ人の思いだろうか。 そこに記された言葉にやどる力だろうか。 あるいは年月を経たものは、ただそれだけで魂のようなものを宿すのだろうか。 『九つの物語』橋本紡著より抜粋 Amazon CAPTCHA 私は、本を…

出会った言葉。

先日、読んでいた本の中で、こんな文章に出くわしました。“人間というものは、恋をするとわずらわしいことばかりが、増えていく。どちらかといえば、恋なんてしないほうが、物事はわかりやすかったのに違いない”たしかにその通りだと思います。恋に落ちてし…